アニメルレスキューシステム基金
10/9 二度目のTNR at 福島沿岸部

9月前半に続き、福島の沿岸部の湯治場でTNRを行いました。25匹以上の数に福島の個人病院では対応できないため、前回は意図的に捕獲数を抑えざるを得ませんでした。それは私たちが最もやりたくないTNRの手法です。なぜなら、屋内外を自由に猫たちが出入りしているため、前回リターンした猫とこれから捕獲する猫が混在するからです。

結局23匹は無事に繁殖を止められたのですが、前回からの約1ヶ月の間に現場で「共食い」や、親猫が産みつけた1ヶ月未満の仔猫が連続で6匹死亡したと世話人から報告を受けました。多頭飼育崩壊の現場では外で野生動物に襲われる幼齢猫も多く、数が多いが故のトラブル増加は回避できません。いずれにしろ、30匹以下の現場であれば一回で繁殖を確実に止め、時間の経過による新たな問題を予防することが実は最もHumane(愛護的)なのです。

そのために、私たちアニマルレスキューシステム基金は日本の獣医さんたちの技術トレーニング事業を展開しています。



前回のTNRの際に保護したチビオ。救助時は衰弱して動く事もできなかった。



現在はボランティアさんのお宅で葛尾村から保護されたチロと一緒に過ごし、順調に回復。写真ではチビオをチロが優しく抱きかかえて一緒に寝ています。
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